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止まり木ブルース2008
型番 ISBN978-4-903262-49-9 C0075
定価 1,512円(税112円)
販売価格

1,512円(税112円)

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こうなりゃ、とことんやって野垂れ死にするだけよ。
1回負ければそこで消えていく、その刹那的な儚さが、俺の心を打つんだなぁ…
塩崎利雄


自分は京浜工業地帯で育てられた。
今は酒と競馬三昧の日々。
だから、品川の健坊とは共通点がある。
大きく違うのはスケールと思いやり。
あんなに張れないし、舎弟の面倒もみられない。
健坊の生き様には、ブルースの原点である、魂の叫びが感じ取れる。
長谷川仁志



馬券師健坊、2008年の勝負録
「日刊ゲンダイ」週末特別版誌上で毎週好評連載中のリアルタイム馬券小説、品川の勝負師・健坊が挑んだ、2008年馬券勝負の軌跡をすべて収録!
1986年から現在まで、ほぼ毎週掲載の「日刊ゲンダイ」名物、超ロングラン連載。北品川の無頼・健坊が舎弟、友人、愛人、知人、他人を巻き込んで毎週馬券勝負に挑む同時進行型小説です。
2008年1月初富士Sから12月の有馬記念までおよそ50週分の小説に加え、出走表と結果、そして「登場人物図鑑」も収録。



本書の登場人物たち
「止まり木ブルース」の連載(日刊ゲンダイ土曜特別版紙上)は2009年で24年目に入る。
長期連載ながら主人公の健坊はじめバー「再会」に集う登場人物にほぼ変わりがないのがこの小説の特徴であり、魅力とも言えるだろう。

●健坊
本編の主人公。
年齢は38〜42歳ぐらいか。
パンチパーマに「菅原文太風」の容貌で「その筋の人」と間違えられることもしょっちゅう。
見た目は極道そのものだが「俺はヤクザじゃない、テキ屋でもない、ただのギャンブル好きの遊び人」とは本人の弁。
義理堅く、親分肌が身上で無為徒食の舎弟たちを健坊一家として抱えている。一事が万事「ケンチャナヨ(=なんとかなるさ)」で済ませてしまう精神の持ち主だが、時折メランコリックな面を見せることも。

●麻理ちゃん
健坊の内妻。
健坊の6〜7歳年下か。
かつては銀座の売れっこホステスで、月の稼ぎは最低でも100万円。健坊が遊び人として暮らしてこれたのも麻理ちゃんの存在あってこそ。「品川の慈母観音」の二つ名も。

●サブ
健坊の舎弟筆頭。
33歳ぐらい。
ずんぐりむっくりで「出川哲朗にチョイ凄みを加えた感じ」の見た目。
健坊同様品川で遊び人として過ごしていたがいつの間にやらぶら下がりに。お調子者で女好き。

●赤シャツ
サブに次ぐ健坊一家の舎弟。
30歳前後か。
すらりとした背格好で、顔はいわゆる「しょうゆ顔」。“品川のダルビッシュ”との呼び声も。見た目はせっかくいいのだが、調子よく女性とは付き合えるタイプではないようだ。

●留公
健坊一家の筆頭企業舎弟。
品川で二代続く左官屋を営み、10人ほどの職人を使う棟梁さんである。
性格は純朴でお人よし。妻子あり。
酒には目がなく、登場人物中で一番の飲ん兵衛。

●大西
31歳。
去年のエピソードから登場。
寡黙で、筋の通った生一本な性格と銭の切れの良さから、一目置かれる存在に。
品川入り半年で、一家の“若頭補佐”として健坊から杯を貰うに至った。

●田沼
一流大学→一流商社とエリートコースの見本のような人生を歩むがギャンブル一歩んで食える、と脱サラし、品川で遊び始める。

●文治
一家の企業舎弟。
38〜39歳か。
落ちている馬券を拾い集める「地見屋」家業を10年続けたのち、小料理屋「呑舟」の板前に。

●マスター
バー「再会」を経営している。
一家の御意見番役。「仏様」

●志乃のママ
北品川の住人に愛されている居酒屋「志乃」のママ。

●陽子
元・女雀士。
健坊の妹分。

※本文より一部抜粋
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